二種ある薬膳料理

「薬膳料理」と聞くと苦い、不味い、薬臭い、と想像する方がほとんどだと思います。

 

実は、薬膳料理にはニ種類あります。

一つは、生薬を使った「病を治すための食事療法」。

医学や薬学を学んだ方が調理に携わり、味より効果を重んじます。

いわゆる、苦い、不味い、薬臭い、と感じてしまう薬膳料理です。

 

私の薬膳料理

もう一つの薬膳料理は、「病気にならない身体を作る食事」。

難しい理論もなければ、難しい調理もしません。

八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さんに、旬の食材を聞き、食材の味を引き出す調理法で、素材そのものの味を感じていただけます。

 

五味と五色

そして、五味。

甘(あまい)・酸(すっぱい)・辛(からい)・苦(にがい)・鹹(しおからい)の五種の味を、コースの中にバランス良く取り入れています。

 

さらに、五色。

緑=ほうれん草、小松菜、春菊

赤=牛肉、豚肉、レバー、カツオ、鮭

黄=卵黄、南瓜、とうもろこし、みかん

白=白身魚、鶏肉、帆立貝、大根、玉ねぎ

黒=海苔、もずく、昆布、椎茸、黒胡麻、黒キクラゲ

五色を食べることで、心も身体も元気になるのです。

 

身体に足りない栄養を補う、

身体に留まっている毒素を出す。

 

これが、私の免疫薬膳料理です。

 

駒子レストランお料理写真(一部)

究極の喝米PepRice一口結び・しじみ汁

 

しじみ汁で、肝機能を強化し、アルコールの分解を促します。一口結びで食欲「欲」を満たします。この一口が、暴飲暴食を防ぎ、お食事を最後まで味わい深いものにしてくれます。

腸活八寸

 

腸内環境を整え、お通じをよくするために必要なものは、食物繊維と発酵食品です。駒子レストランの八寸は、腸活を促す食材を中心にご用意いたします。

潮汁

 

全ての生命は海から生まれました。血液のことを血潮というのは、海の塩分濃度と同じだからです。塩は人間にとって、一番大切な栄養素なのです。

わかさぎの素揚げ

 

エスキモーは取った魚を丸ごと食べます。全てを食すことで、氷の世界で生き抜く強い力を養ってきたのです。タンパク質・カルシウム・ビタミン・ミネラルがギュッと詰まった小魚、頭からバリバリ食べてください。

焼き物 さんまの塩焼き

 

豚肉や牛肉の体温は40℃。

青魚の体温は28℃。

人間の体温は36℃前後。

人間の体内に入ったとき、豚肉や牛肉の脂は冷えて固まります。

対して、青魚の脂はサラサラに解けて、我々の血液もサラサラにしてくれます。

 

究極の喝米PepRice®おはぎ

 

あんこの中身は、究極の喝米PepRice®。

もち米ではないけど、もちもち。

おまけに腸もきれいに整えてくれます。

ロイヤルブルーティー

 

ワインボトル入り水出し高級茶。飛行機のファーストクラスや高級料亭、G7伊勢志摩サミットなど国賓をもてなす宴席でも飲まれています。お酒が苦手な方も、お茶と料理のペアリングをお楽しみいただけます。

ワイン

 

Opus-one、Corton-Charlemagne Grand Cruなど、赤白各種取り揃えております。

日本酒

 

入手困難な日本酒を、各種取り揃えております。